カップリング・なりきり100の質問 (の内の50の質問) 提供はBIANCA様 閑静な住宅街の一角。緑に囲まれたカフェの入り口に長い黒髪を1つに縛り、白いシャツを着て 黒のパンツにショートの黒いギャルソンエプロンを身に着けた女性が人待ち顔で佇む。 「あ・・・・?」 小さく声をあげ向けた視線の先には背の高い男と男に手を引かれた小さな子供の人影。 真直ぐにこちらに向かってくる二人に店主である女性は内心の動揺を隠し笑顔でドアを開く。 「ようこそ、Izmic Cafeへ」 『本日臨時休業』と札の下がったドアの内部にはコーヒーの香ばしい香りと、ボリュームを絞られた ショパンの音色。 暖かな日差しの入る窓際のテーブルにはこの店オリジナルのブレンドコーヒーと、手作りの苺ケーキ。 そしてオレンジジュースが並べられる。 「初めまして、店主の伊住真木と申します。本日はお忙しいところ足をお運びくださいましてありがとうございます。 お口に合うかわかりませんがどうぞ召し上がってください」 やや緊張しつつも笑顔を向け丁寧に頭を下げる。 テーブルの上に録音できるテープレコーダーを乗せ、スイッチを入れる。 「では、はじめます」 1 あなたの名前を教えてください 中嶋:中嶋英明 啓太:いとう啓太です! 伊住:伊藤?中嶋じゃないんですか? 中嶋:啓太は俺の甥だ 2 年齢は? 中嶋:20代後半 啓太:啓太はね〜3つ!(右手の指を3本立てながら) 中嶋:よく言えたな、良い子だ 3 性別は? 中嶋:男 啓太:(ショートパンツと下着の中を覗き込み)啓太は男の子だよね? 中嶋:そうだな、わかってるからそんなとこ覗き込むな(苦笑) 4 貴方の性格は? 中嶋:温厚でいたって真面目 伊住:・・・・え? 中嶋:何か異存でも?(睨) 伊住:いえいえ・・・滅相もございません(冷汗) 啓太:せいかくってなに? 中嶋:啓太は良い子ってことだ(微笑) 5 相手の性格は? 啓太:ヒデ君もいい子? 中嶋:そうだな、それに優しいだろう?(啓太の口の周りの生クリームを取ってやりながら) 啓太:うん! 伊住:あはは・・・・ 6 二人の出会いはいつ?どこで? 中嶋:啓太が生まれた日だな 伊住:じゃあいつからこんなに仲良しなんですか? 中嶋:もともと啓太は俺に懐いていたな。生まれた時から俺が抱き上げればどんな時でも泣きやんだ 伊住:それは凄いですねぇ。啓太君、中嶋さん好き? 啓太:うん!だぁいすきv 7 相手の第一印象は? 中嶋:サルだな 伊住:あはは、まあ生まれたてならしょうがないですね。 中嶋:可愛いサルだった・・・(悦) 8 相手のどんなところが好き? 啓太:啓太のことぎゅってしてくれてちゅってしてくれるとこ 伊住:ぎゅ?ちゅ? 中嶋:抱きしめたりキスしたりって事だろう 伊住:ああ、なるほど・・・顔に似合わず甘やかしてるんですね・・・ 中嶋:俺の眼を見てもう一度言ってみろ(殺気) 伊住:い、いえ・・・・ももも申し訳ございません(震) 9相手のどんなところが嫌い? 中嶋:嫌いと言うか七条に懐くとこだな 伊住:七条・・・あ、西園寺様と一緒にいらっしゃる方ですね。優しそうな方じゃないですか? 中嶋:西園寺の犬ごときに俺の啓太が懐くのが許せん 啓太:ヒデ君が一番好き〜 中嶋:そうか 伊住:中嶋さん、うれしそう? 中嶋:死ぬか? 伊住:い、いえ・・・結構です・・・・(怯) 10 貴方と相手の相性はいいと思う? 啓太:ヒデ君あいしょうってなあに? 中嶋:俺と啓太は仲良しってことだ。 啓太:仲良し? 中嶋:そうだろう?それとも仲良しじゃなかったか? 啓太:ううん、啓太とヒデ君は仲良しなの(抱) 中嶋:よしよし(頭をなでつつ啓太を膝に抱き上げる) 11 相手のことを何で呼んでる? 中嶋:啓太 啓太:ヒデ君! 伊住:啓太君、どうしてヒデ君なの?お兄ちゃんじゃないの? 啓太:あのね、大きな男の子は君で大きな女の子はちゃんなの 中嶋:「君」と「ちゃん」が敬称だと思ってるんだ、姉が俺のことを「ひで」と呼んでいたからそれプラス敬称で 「ヒデ君」になった。 伊住:啓太君、じゃあ私は? 啓太:まきちゃん!(にっこり) 伊住:か、可愛いかも・・・・・(照) 12 相手に何て呼ばれたい? 啓太:ハニー! 中嶋:・・・・・・まだ忘れてなかったのか・・・・・(絶句) 伊住:は、ハニー? 啓太:うん!ヒデ君はダーリンなの! 伊住:呼んでるの? 啓太:ううん・・・ヒデ君ダメって・・・・(しょんぼり) 13 相手を動物に例えたら何? 中嶋:犬だな。子犬 伊住:そうですね(納得) 啓太:ヒデ君仮面ライダーなの! 伊住&中嶋:それ動物じゃない(よ) 14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる? 中嶋:両親以外で啓太が欲しがるもの全て 伊住:中嶋さん・・・・ 15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい? 伊住:啓太君、中嶋さんから何が欲しい? 啓太:う〜んとう〜んと・・・・ちゅう 中嶋:後でな 16 相手に対して不満はある?それはどんなこと? 伊住:中嶋さんは啓太君に不満ってあるんですか? 中嶋:ある(憮然)どうしてよりにもよって七条なんかに懐くんだ 伊住:(根に持ってるなと思いつつ)啓太君七条さん好きなの? 啓太:しちじょうさん?(首傾げ) 伊住:え〜っと臣君のことだよ 啓太:臣君!おかしくれるのv 伊住:そっかあ・・・・中嶋さん(同情)じゃあ啓太君はヒデ君にこれやめてって 思うことある? 啓太:えっとねう〜んと・・・・・ 中嶋:あるのか? 啓太:おしごといそがしいと一緒にねんねしてくれないの・・・・(しょんぼり) 中嶋:啓太・・・なるべく早く終わらせるようにするから(肩を抱き寄せでこちゅー) 17 貴方の癖って何? 中嶋:癖・・・啓太を抱き上げること 伊住:え、それって癖なんですか? 中嶋:ああ、抱き癖がつくから止め様としたんだが無意識に抱き上げてしまうんだ 伊住:そうですか・・・・(惚気られてる・・・)あ、じゃあ啓太君の癖って何ですか? 中嶋:そうだな・・・・テレビの番組を次回予告までしっかり見ることぐらいか 伊住:え、そうなんですか? 中嶋:ああ、後はテレビの影響を受けやすいというとこか 伊住:たとえば? 中嶋:ふりかけのCMやドラマだな。先程のハニーもドラマの影響だ(疲) 18 相手の癖って何? 伊住:じゃあ啓太君から見た中嶋さんの癖ってなあに? 啓太:くせってなあに? 伊住:う〜んっと啓太君が見てて中嶋さんがいつもしてること 啓太:ごはん食べてるよ 伊住:(そうじゃないんだけど・・・)他には? 啓太:おしごとしてる・・・・あ、啓太のあたまなでなでしてくれる 伊住:そうなんだ、ラブラブなんだ・・・・・ね・・・・・(パリンッ)す、すみません 中嶋:死にたくなったらいつでも言え(殺気) 伊住:ま、まだいいです・・・(カップ割れちゃった・・・) 19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは? 中嶋:七条に・・・・ 伊住:はいはい、それはもういいです。他には無いんですか? 中嶋:ふりかけはまだいい、ドラマはやめてくれ 伊住:1回くらいハニーって呼んであげればいいじゃないですか? 中嶋:だめだ、「ヒデ君」が限界だ 啓太:・・・ヒデ君の意地悪・・・・(拗) 伊住:あはは 20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何? 伊住:中嶋さん啓太君に怒られたことってあるんですか? 中嶋:拗ねられる事はあるが怒られたことはないな、怒られるのは丹羽の役目だ。 伊住:丹羽さん?ああ、西園寺様から聞いたことがあります。 中嶋:西園寺も怒っていたんじゃないのか? 伊住:え〜っと・・・まあ。あ、じゃあ啓太君は?中嶋さんに怒られたことってあるの? 啓太:お口いたくなったときにこわい所につれて行かれたの・・・(涙目) 伊住:怖いところ? 中嶋:歯医者だ 21 二人はどこまでの関係? 伊住:えっと、叔父と甥ですよね? 啓太:違うよ! 伊住:え、違うの?(チラリと中嶋を見る) 啓太:ヒデ君はおじさんじゃなくてヒデ君なの! 中嶋:そうだな、啓太は啓太だ(撫で撫で) 22 二人の初デートはどこ? 啓太:でーとってなに? 伊住:お出かけするってことだよ。中嶋さんと初めてお出かけした場所覚えてる? 啓太:うん!プーさんさんに会いにいっ・・・・・もが! 中嶋:(啓太の口を塞ぎながら)啓太、二人だけの秘密って言っただろう? 啓太:もがっ!ふぉーらった(あっ!そーだった) 伊住:・・・・・プーさんってまさか・・・・・ 23 その時の二人の雰囲気は? 中嶋:・・・・・・・(睨) 伊住:つ、次ぎ行きます・・・・(怖) 24 その時どこまで進んだ? 中嶋:もう一度質問内容を言ってみろ(睨) 伊住:・・・・も〜このネタ嫌だ・・・・(涙) 啓太:むががっ!(口塞がれ中) 25 よく行くデートスポットは? 伊住:あの〜いいかげん手を外してあげないと啓太君落ちちゃいますよ? 中嶋:ああ、すまない啓太。大丈夫か? 啓太:ぷはぁ!ヒデ君、くるしいよ 中嶋:啓太が悪い子だったからお仕置きだ。 啓太:ごめんなさぁい・・・・(しょんぼり) 伊住:で、啓太君ヒデ君とよくお出かけするのはどこかな? 啓太:おうちのそばの公園!あとね、あとねおもちゃ屋さん! 26 相手の誕生日。どう演出する? 伊住:啓太君のお誕生日はどうされてるんですか? 中嶋:別に俺は特別な事はしていない。プレゼントは用意するが それ以外は勝手に送られてくる 伊住:勝手に送られてくるんですか?何処からか聞いても? 中嶋:成瀬からケーキがホールで届き西園寺から料理が届いたな、 他の奴らはプレゼントを贈ってきた。 伊住:凄いですね・・・じゃあ啓太君はヒデ君のお誕生日何かプレゼントするの? 啓太:啓太はね〜お口にちゅーしておうたをうたってあげるの! 中嶋:啓太は歌が上手いからな 27 告白はどちらから? 伊住:・・・・・・ 中嶋:啓太からだ 伊住:それってこの場合の告白とは違うんじゃ・・・・ 中嶋:啓太からだ 28 相手のことを、どれくらい好き? 伊住:啓太君はヒデ君のことどれくらい好き? 啓太:これくらいすき〜(両腕を天井に向けていっぱいに伸ばしてます) 中嶋:(満足げに頷く) 29 では、愛してる? 啓太:あいってなぁに? 伊住:凄く好きってことだよ 啓太:はい!啓太はヒデ君がだいすきv 中嶋:いい子だな(撫で撫で) 30 言われると弱い相手の一言は? 伊住:中嶋さんありますか? 中嶋:・・・無くもない 伊住:是非教えていただきたいのですが・・・ 中嶋:(啓太の耳を塞ぎながら)・・・いつ両親が帰ってくるのかといわれると さすがの俺も困るな 伊住:・・・・そうですか・・・ 31 相手に浮気の疑惑が! どうする? 啓太:うわきってなあに? 中嶋:浮き輪の事だ 伊住:えっ?! 中嶋:何か間違っているか?(睨) 伊住:う、浮き輪の事です・・・・ 32 浮気を許せる? 啓太:うきわがわるいことするの? 中嶋:たまにはな 啓太:ふ〜ん、そっかぁ。ごめんなさいしたら啓太はいいよってしてあげるよ 中嶋:啓太はいい子だな(撫で撫で) 伊住:・・・・・(大人って・・・・) 33 相手がデートに1時間遅れた! どうする? 啓太:啓太デートしってるよ!(嬉々) 中嶋:そうか、啓太は頭がいいな 啓太:一緒にお出かけすることだよね! 伊住:凄い!啓太君よく知ってるね〜 啓太:ヒデ君に教えてもらったんだもん。毎日ヒデ君とデートしてるよ〜 以下続く |
いずみんから一言。 「あなたのななめ45°」のブー子さまに無理いってリクした「なりきり」。 簡単そうに見えてじつは難しいこれに、チャレンジしていただきました。 まさか伊住まで出してもらえるとは思いもしてていなかったので、 むちゃ感動しました(笑)。 出来ればこれがいつの日か、ブー子さまの手で完結させてもらえたら。 それは未来の楽しみにとっておくことにいたしましょう。 |
作品リストへはウインドウを閉じてお戻りください。 |