怒りのかぼちゃ大王




 とある木曜日の午後。
 都内某所にある某大学法学部大教室では4講目。つまり刑法総論の講義の真っ最中でした。なんといってもまだ1年生で、しかも必修科目なものですから、受講者数もハンパじゃないのです。その大人数を軽く収容できちゃうくらいだだっ広い教室の、いちばんうしろのドアにいちばん近い席で、今どきの若者の中に混じってもなお上背のあるお兄ちゃんが、間合いとタイミングを計り続けておりました。かのBL学園で無敵を誇った我等が王様、丹羽哲也くんです。『王様』というあだ名の所為かどうか、丹羽くんは機を見るに敏で、そして「三十六計逃げるにしかず」ということばを、よ〜く知っているお方でもあったのです。そう。つまり彼は逃げだそうとしていたのです。
 終鈴が鳴り、黒板の端まで読めもしない字を書きつらねていた講師がよちよちとした足取りで教卓に向かいはじめました。その上に広げたテキストに手をかけ、「では今日はこれまで」と言い終わる1秒前に、丹羽くんはしっかりとドアノブをつかんでいました。柔道をやっているからでしょうか。間合いは完璧でした。講師のテキストが閉じられた瞬間には、大きな身体はすでにドアをくぐり抜けていたのです。やったぜ! 今日こそ逃げきってやる! と新たに誓いをたてるその真正面から、とっても不気味な明るい声がかけられました。
「どうした? 哲ちゃん。ずいぶん早いじゃないか」
「げっ! ヒデ……!」
 数メートルもない廊下の対面に立っていたのは、3秒前には確かに教室の最前列で講義を聞いていた中嶋英明くんで、そして彼は丹羽くんが逃げようとしていた相手なのでした。
「何処に行くのかな。そんなに急いで」
「いっ? いやちょっと。買い物に……」
「ふうん? じゃあエビとししとうも買ってくれないか? 今日は中華だが明日は天ぷらにする」
「う、」
「嫌? とは言わないよなあ、哲ちゃん」
「……はい」
 こうして丹羽くんの逃亡計画は、今日もまた失敗したのでありました。

 ことの発端は先週の土曜日。学園から戻ってくる途中、啓太くんにせがまれた中嶋くんが某サービスエリアに車を入れたところからはじまります。お目当ての 『期間限定ハロウィンソフト』 を無事ゲットできただけでなく、中嶋くんにパンプキンパイとかぼちゃのプリンまで買ってもらって、啓太くんはとってもご機嫌でした。そして啓太くんのよろこぶ顔を見られた中嶋くんもまたご機嫌。つまりふたりはとっても幸せらぶらぶ状態にあったのでした。こんなときには、ただ歩いているだけでも楽しいものです。中嶋くんにとって不可解としか思えない色 ―― エグいにもかかわらずボケたようなオレンジ色にカラメルの黒茶がリボン状に入ったもの ―― のソフトクリームを啓太くんが食べ終えても車に戻らず、ふたりはサービスエリアの中を、ただうろうろと歩いていました。
「ここってテレビで取り上げられたりしてて、1回来てみたかったんです。でもこんなに楽しいとは思いませんでした」
「そうか」
 人気キャラクターのご当地ストラップに目を輝かせながら言う啓太くんに、中嶋くんも思わず目元をゆるめたときでした。
「ただいまより特大サイズかぼちゃの販売を始めます。甘くてほくほく、やさしいおいしさ。産地より直送したかぼちゃは、正面出入口わきのテント・コーナーでどうぞ!」
 アナウンスを聞き終わるなり、啓太くんはきょろきょろとあたりを見回しました。中央出入口というのを探しているのでしょう。しかし中嶋くんはすぐにその考えを放棄しました。販売されるのがかぼちゃだったからです。かぼちゃは日持ちのする野菜です。そこらへんに転がしておいたって、数日くらいじゃびくともしません。新鮮さが命の葉物野菜や果物ならともかく、こんなところからわざわざ買っていかなくても、中嶋家御用達の高級スーパーにいけばいつでも、そのとき現在で最高級のかぼちゃが手に入るのですから。それに、たったふたりの生活で特大サイズのかぼちゃなど買ってしまったりしたら、主食にするくらいの勢いで食べないと消費しきれません。中嶋くんがそういう無駄を嫌うのをよく知っている啓太くんがあえてそんな買い物をするとも思えません。ところが正面出入口を見つけた啓太くんは、「早く行かないといいのがなくなっちゃいます」と言って、中嶋くんを引っ張って行ったのでした。

 そこではかぼちゃが、文字通り山のように積み上げられていました。テントの下だけではおさまらず、通路の方にまでごろごろとはみ出しています。すでに品定めをはじめている人たちの間に混じり、啓太くんもあれこれ選びはじめました。これと思うものを手に取ってはしばらく眺め、足元に置いたり元に戻したり。それはもう、まるで幾何の問題を前にしたような真剣さです。啓太くんが何事にも一生懸命なのをよく知っている中嶋くんでさえ、何もかぼちゃを選ぶときまでそんな熱心でなくても……と、ちょっとだけ呆れてしまうほどでした。やがて足元にキープしたものを比べはじめ、最後に残ったふたつのうちのひとつを中嶋くんに持ってもらったとき。ついに中嶋くんが問いただしました。
「……おい、こんなに大きいのをどうするつもりだ」
 それは中嶋くんの大きな右手の上に載せてもまだ余るくらい大きなかぼちゃだったのです。煮物にすれば、軽く20人分くらいはあるに違いありません。
「買うんですよ?」
「だったらもっと小さいのでいいだろう」
「あっ。ミニサイズもかわいいですよね〜。でもせっかく大きいのがあるんだから、やっぱりこっちがいいです」
 話が噛み合っていないと思っているのは、どうやら中嶋くんだけのようです。本当のことを言えば、中嶋くんは啓太くんが楽しそうにしていればそれでいいと思っているところがあるので、かぼちゃのひとつくらいそれほど気にはしていません。でも啓太くんにかぼちゃ料理のレパートリーがそれほどあるとは思えなかったのです。ついでに言えば、かぼちゃ料理がそんなに好きだとも思いませんでした。
「決めた。こっちにします」
 そう言ってレジに向かう啓太くんを見送った中嶋くんは、ようやく空いた手でタバコを出そうとして、左手に下げた小さい箱の存在を思い出しました。買ってからずっと持ったままだったそれは、啓太くんのおやつに買ったケーキの箱でした。フタの合わせめにはハロウィン仕様なのか、かぼちゃの型をしたシールが貼られています。そうしてようやく中嶋くんは、啓太くんがそのかぼちゃでジャック・オ・ランタンを作ろうとしているのだとわかったのでした。
 この季節にかぼちゃときてランタンが思いつかないとはいかにも中嶋くんらしいのですが、彼には彼なりの理由がありました。中嶋くんはランタンを作るおばけかぼちゃが食用でないことを知っていたのです。日本の食用かぼちゃはとっても硬く、細かい加工には向きません。まあ危なくなったら手を貸してやればいいだろう。そう思った中嶋くんは意識の下からかぼちゃのすべてを、きれいさっぱり追い出してしまいました。
 何事もなければ思い出すこともなかったはずのかぼちゃが突然戻ってきたのはその日の夕方のことです。
「うわぁーん! 王様の馬鹿ーっ!」
 啓太くんの悲鳴にキッチンに急いだ中嶋くんの目に飛び込んできたもの。それはまっぷたつになったかぼちゃを抱いて真っ赤な顔をした啓太くんと、包丁を持っておろおろする丹羽くんの姿でした。

 時間はほんの少し巻き戻ります。
 家に帰って課題をひとつ済ませた啓太くんが夕食の準備を終えた直後のことでした。この日は釣りに行っていた王様から「大漁だぜ!」という連絡が入り、夕食はお刺し身と決まっていました。だから啓太くんの準備はごはんを炊くだけでおしまいでした。驚くほど見事な大根のケンや魚を捌いたあとのアラを使う赤だしの準備は、啓太くんが課題をやっている間に中嶋くんがしてくれていました。お刺し身を造るのは丹羽くんの役目です。このうまく空いた時間に少しでも作業を進めようとして、啓太くんの手ははたと止まってしまいました。ランタンを作るのに、かぼちゃのどこから切っていけばいいのかわからなかったのです。去年、学園で見たランタンは、上の部分を切ってフタにしてありました。それはオレンジ色をした丸いかぼちゃだったのでできたことでした。でも今、啓太くんが手にしているのは、緑色で踏みつけたみたいな形をしたかぼちゃです。フタの部分を作るのに上の方を切ろうとすると、周囲の盛り上がったところが邪魔になります。フタを作るにはヘタの部分を丸くくりぬくしか方法がありません。でもそうするには、かぼちゃはあまりに硬すぎました。啓太くんの力と技術では限りなく無理っぽそうです。どうしようかと困っていたところに現れたのが、魚の入ったクーラーを担いだ丹羽くんでした。
「よっ! 啓太。どうした。何かお悩みか?」
 言いつつも丹羽くんは床に下ろしたクーラーからどんどん魚を出しはじめました。30センチはあるアイナメ1匹。そして50センチの大物クロダイが2匹です。どちらもお刺身には最高の魚です。あとはよく分からない魚が何匹も入っていました。
「うわぁ! ホントに大漁ですねっ」
「ああ。美味い刺し身を食わせてやるから、もうちょっとだけ待ってろよ」
「はいっ」
 そして丹羽くんの邪魔にならないよう、かぼちゃを退けようとした啓太くんに、丹羽くんが言いました。
「ははーん。かぼちゃが硬くて切れねえんだろ」
「あはは……。そうなんです。どこから切ったらいいのかがわからなくて」
「おっしゃ。ちょっと貸してみろ」
 何の疑いもなく場所をあけた啓太くん。そして丹羽くんもまた何の疑いもなく、かぼちゃに向かって包丁を振りおろしたのでした……。
「うわぁーん! 王様の馬鹿ーっ!」
 啓太くんも驚いたかもしれませんが、丹羽くんはもっと驚いてしまいました。かわいい後輩に突然「馬鹿ーっ!」叫ばれてしまったのですから。変わり果てたかぼちゃを抱き寄せる啓太くんにどうしていいのかわからずおろおろしていると、声を聞き付けた中嶋くんが顔を覗かせました。啓太くんのダンナである中嶋くんなら、急変した今のこの状況がわかるかもしれません。だって本当に1分。いえ、30秒前まで、とても和やかな雰囲気だったのです。でもすがるように彼を見る丹羽くんに返ってきたのは、中嶋くんの冷たい眼差しでした。
「やってくれたな、哲ちゃん」
「いっ、いや。その……。硬くて切れなくて啓太が困ってたみたいだったからよ……」
「それはハロウィンのランタンを作るのに買ってきたかぼちゃだ。」
「え」
「どれがいいか選ぶのに、確か30分もかかったんだよ。なあ。啓太?」
 促された啓太くんはかぼちゃを抱いたまま、こくんとひとつ頷きました。
「…………かぼちゃ大王を作ろうと思ってたんです……」
「だ。だってこれは食用の……」
「食用だろうがなかろうが、くりぬけば立派なランタンになるよな?」
「………………はい」
「だが、啓太。おまえも悪いぞ?」
 頷いたままうつむいてしまっていた啓太くんが、驚いたように顔をあげました。
「ちゃんと 『ランタンを作る』 と言えばよかったんだ。だいたい、こんな大雑把な大男にハロウィンなんて理解できると思うか?」
 啓太くんにも落ち度があったように言っていても、計算されつくした中嶋くんのことばは千の槍となって丹羽くんの心に降りそそぎました。
「……ごめんなさい、王様。俺、ちゃんと言わなかったから……」
 まさに、注意1秒ケガ一生。無理しているのがアリアリの笑顔を向けられて、丹羽くんの良心は本日最大級の悲鳴をあげたのでありました。
 その夜。元気そうに見せながらもどこかしょんぼりとした啓太くんに追い立てられるように、いつもの3割減で箸を置いた丹羽くんは、自室に戻るなり猛烈な勢いで電話をかけまくりました。ありとあらゆるつてを頼って調べあげたメモを掴むと、今度はバイクに飛び乗って、夜の高速道路を何処へともなく走っていきました。
 その後、丹羽くんがどこで何をしてきたのかはよくわかりません。ただ、日曜の夕方。学園に戻る啓太くんがガレージに下りたとき。クルマの助手席では特大サイズのジャック・オ・ランタンが、にんまりと笑っていたのでした。

 さて。啓太くんとしては、自分が選んだかぼちゃこそ使えなかったものの、一応文句のない決着を迎えた 『かぼちゃまっぷたつ事件』 でしたが、決着のついていないお方もおられます。言わずと知れた中嶋くんです。丹羽くんがいくら同じかぼちゃを探すために産地までバイクを飛ばそうと、岩井画伯にデザインを依頼しようと、『啓太を悲しませた』 罪はそんな程度で消せるものではありません。啓太くんを泣かせていいのは世界中でただひとり。中嶋くんだけだからです。それだけではありません。中嶋くんには是非とも丹羽くんに責任を取ってもらいたいことがありました。そう。まっぷたつにされたかぼちゃです。中嶋家のキッチンの床には、ちょっとやそっとで食べきれないくらい大きなかぼちゃが、まったくの手つかず状態で転がっていました。中嶋くんは無駄を嫌う男です。無駄なものは買いません。逆に言えば、買ったものはきっちりと使いきってしまいます。使いきれずに途中で腐らせてしまうのは中嶋家のキッチンではあってはならない行いなのです。
 日曜の昼過ぎにランタンを間に合わせるために、市場が開くまでの仮眠しかとっていなかった丹羽くんが中嶋くんの前に姿を現したのは月曜の1講目。キリスト教概説の時間でのことでした。これは世界の諸問題をキリスト教史の観点から見直そうという講義で、必修でも何でもないのですが、いずれ海外で仕事をしようと思っている学生たちには非常に人気のある講義の席でした。
 日本人には今ひとつ理解のしにくい宗教のからんだ慣用句やそれのもとになった聖書の記述。テーマに使った絵画や演劇なども紹介されていきます。30年以上前に話題になったオカルト映画を見ながら、どのシーンでどういう宗教的タブーを犯しているのかの説明がされたこともありました。おもしろくてためになる。と言えば言い過ぎになってしまうかもしれませんが、多くの日本人学生にとって役に立つことだけは確かな講義だったのです。
 今日も有名な絵画の映像が何枚も出されました。作者はいろいろですが共通しているのは女性形の天使です。そしてそれは大天使ガブリエルの特徴であるというところから講義がはじまりました。
 大天使ガブリエルはラファエルやミカエルと並んでよく耳にする名前ですが、それもそのはず。神のことばを伝える役目をしています。だからマリアへの受胎告知などにパシらされるのです。今日の講義の内容はキリスト教と、ユダヤ教・イスラム教との関係についてで、イスラム教をはじめるにあたってムハンマドの夢枕に立ったジブリールは、じつは大天使ガブリエルだったことなどが語られました。
「よう。なんか無茶苦茶だよな」
 そう声をかけてきたのは丹羽くんの方でした。同じ産地でとれた同じ種類のかぼちゃでランタンを作ったことで、中嶋くんのお怒りはもう解けたと思っているのでしょう。一方の中嶋くんは中嶋くんで、未だおさまらない怒りをこれっぽっちも見せずに「ああ」とだけ返しました。
「モーセもイエスもイスラムの預言者に名前があるって言うし。なのになんであそこまで嫌うかねえ」
「同じ理由でケンカしても、兄弟ゲンカになるとあとをひいたりするだろう」
「まあな。遺産相続なんかで揉めはじめちまったりすりゃー、他人よりこじれるって言うわな」
 ひとり納得してフンフンと頷いている丹羽くんに、中嶋くんがさりげなく話題を変えました。
「それはそうと、このあいだのクロダイがまだ残ってるんだ。塩焼きにでもするからうちに来い」
「あ〜。ありゃ悪かった。啓太もいつもより食ってなかったしな。刺し身も随分残ったろ」
「あれはほかの魚も足してすり身にした。天ぷらにできそうな魚を揚げて天丼にしたから、いい吸い物の種になった」
 こいつ啓太よりよっぽど主夫に向いてんじゃねえか? と結構真剣に思った丹羽くんでしたが、それとわかって地雷を踏む趣味はありません。それに長いつきあいなので中嶋くんの料理が上手いのもよく知っています。さらにその魚は自分が釣ってきたものだという思いもあります。だから深く考えることもなく、「んじゃ7時に」と答えたのでした。
 
 夜7時。缶ビール片手に19階に上がってきた丹羽くんは、自分がまだまだ甘いことを思い知らされました。中嶋家の食卓に並んでいたもの。それはほんの申し訳程度の焼き魚と、かぼちゃのそぼろあんかけ、かぼちゃとシイタケの炊き合わせ。そしてかぼちゃの具だくさん味噌汁だったのです。
「すまんな。特大サイズのかぼちゃが丸々残ってしまったんだ」
「……あ、う゛……」
「残っているのを見たら啓太が気にするかもしれないだろう?」
「う……。それは……そう、かも」
「だから金曜までに終わらせたいんだが、ひとりではどうにも消費しきれそうにない。もちろん付き合ってくれるよな?」
「お、おう。もちろんだ。作れって言われたら困るが、食う方だけなら任せてくれ」
「そのことば、忘れるなよ」
 にやりと笑った中嶋くんの顔が、なぜかかぼちゃ大王に見えた丹羽くんでしたが……。嫌な予感に限って当たるものです。なんとかクリアできたのは翌火曜日まで。かぼちゃに追いかけられる夢を見て、水曜には脱走してしまっておりました。もちろん捕獲されてしまったのは言うまでもありません。

 そして今日は木曜日。またしても逃げ切れなかった丹羽くんは、中嶋くんご指定のスーパーで買ったエビとししとうの袋をさげて、中嶋家のドアを開けたのでした。かぼちゃ大王のお怒りが明日でとけることを心の底から願いながら ―― 。


〜 中嶋家 今週のお献立 〜
月曜日。
かぼちゃのそぼろあんかけ。かぼちゃとシイタケの炊き合わせ。かぼちゃの具だくさん味噌汁。焼き魚

火曜日。
かぼちゃのコロッケ、かぼちゃのポタージュ。かぼちゃとシメジの炒めもの。

水曜日。
かぼちゃとポテトでスパニッシュオムレツ。かぼちゃとパプリカのマリネ。かぼちゃ入りミネストローネ。

木曜日。
かぼちゃと焼き豚のニンニク炒め。かぼちゃシューマイ。かぼちゃ春巻き。

金曜日。
天ぷら(かぼちゃ、エビ、ししとう)。かぼちゃのごまだれ和え。かぼちゃの味噌汁。





いずみんから一言

これだけのかぼちゃ料理を作った中嶋氏も中嶋氏だと思うのですが(苦笑)。
でも彼は王様と一緒に食べてるんですよね。
それもまたすごいな、と。
翌年からは啓太くんがかぼちゃを買おうとしたら、絶対に阻止するに違い
ありません(爆)。

キリスト教概説は伊住が大学1回生のときの必修科目でした。
ホントに月曜の1講目だったのです。
でもこんなに楽しいものではなく、ただひたすらたるくて眠い講義でした(笑)。

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