紅葉の季節が終わろうとしていた。 真っ赤だったはずのドウダンツツジが色をくすませていき、今はその数を減らしはじめている。夏から秋へ移る頃は物悲しいとか感傷の季節とか言われるけれど、啓太にとっては秋から冬へ移る今頃の方が、寂しさを感じて嫌いだった。日差しは力を失ってくるし、日に日に夜の訪れが早くなるのも嫌な気がする。冬には冬の楽しみもあるのだから、いっそスイッチが切り替わるように「今日から冬!」となればいいのに、とさえ思ってしまうのだった。 「でも今年は七条さんや西園寺さんと一緒にいられるから、それほど感じないかな……」 会計室で淹れてもらったトップ・ウバをすすりながら、啓太はそんなことを話した。和希がいれば「俺じゃ駄目なわけ?」と拗ねてしまいそうな発言だったが、彼は4時間目の授業が終わるなりサーバー棟へ走っていってしまっていた。土曜の午後はたまった仕事が待っている。今頃は秘書の監視の下で書類と格闘していることだろう。 「それは、とても光栄ですね」 可愛いことを言う恋人に、七条がやわらかい微笑を向けた。 「だってホントに小学校の頃から嫌いだったんですよぉ。運動会も学芸会も終わっちゃって、あとはクリスマスまで何の楽しみもないっていうか」 「その前に期末試験と通知簿っていうのもありますしね」 「そうです、そうです」 「それで? 今年は違うと言うのか?」 「もちろんです。全然違いますよっ。毎日毎日がイベントの連続みたいです」 そう言って啓太ははにかむように笑った。西園寺や七条にとってはただの日常なのだろうが、啓太にすれば趣味のいい調度や優雅な人たちに囲まれて午後のお茶を楽しんでいるというのが、すでに刺激的すぎるくらい非日常的な出来事なのだった。 だがそうしてお茶を楽しむ時間は、じつはそれほど長くはない。西園寺は毎日きちんと仕事をこなすタイプで、自室にいるならともかく会計室では、お茶にだらだらと時間を使ったりしないのだ。だからお茶とお菓子で一息をつくと、20分もしないうちに仕事に戻ってしまうのが普通である。今日もプティ・フールをいくつかと紅茶を2杯飲むとパソコンに向かった。そうなると啓太ものんびりとはしていられない。啓太用にしてもらったはしっこの机に戻り、各部からあがってきた計算書と領収書が合っているか、電卓を叩きはじめた。 それはあまりに唐突な出来事だった。囲碁部の計算を終えた啓太が華道部の計算をはじめてすぐ。聴きおぼえのないベルが学園中に響き渡った。普通の非常ベルとは違うアラームが何をするのか、正確に理解できたのは、学内広しといえどもおそらく和希ひとりだけだったろう。システムにハッキングをかけることが礼儀だとでも思っているような七条でさえ、仕舞おうとしたポットを手にしたまま不審な表情を浮かべていた。 『緊急事態が発生しました。シェルター機能が発動します。全学生及び教職員は3分以内に最寄りの建物に退避。さらに緊急用地下通路を使用し、15分以内に学生寮に戻ってください。例外はありません。繰り返します。例外はありません』 「ちっくしょお。何があったってんだよっ」 無機質な女声合成音声に、珍しく学生会室にいた丹羽が椅子を蹴って立ち上がった。 「行くぜ、ヒデ!」 投げ出してあったジャケットを引っつかんでドアへ向かおうとする。だが彼の相棒は依然としてパソコンに向かっていた。 「何やってんだよ! 時間がねえぞ !!」 「こういう事態だからこそデータを寮のパソコンに移してるんだ。おまえも手伝え!」 「んな時間がどこにあんだよ !!」 「ふたりでやれば数分で終わる。どうせ建物内にはいるんだ。寮へ戻るだけに15分はかからん」 「くっそーっ !!」 そう言いながらもパソコンの前に駆け戻った丹羽は、今まで中嶋でさえ見たこともなかった本気のスピードでキィボードを叩きはじめた。 同じ光景は会計室でも繰り広げられていた。七条がデータの保存をかけている間に、西園寺は金庫を閉め、啓太は指示されたDVDや帳簿類を紙の手提げ袋につっこんだ。3人とも授業の後、一度寮に戻って鞄を置いてきたのが幸いだった。少なくとも余分な荷物は持たずにすむ。 「伊藤くん、データを袋に入れ終わったら、郁と一緒に寮に戻ってください」 「そんな……!! 七条さんも一緒に……」 「駄目です。郁は足が遅い。僕ひとりなら走れます」 「だけど……!」 「来い、啓太。臣なら大丈夫だ」 「西園寺さんまで!」 「わからないのか !? 臣の足手まといになるな !!」 「そういうことです。いってください」 「七条さんっ。俺、待ってますからっ !!」 「郁を頼みましたよ」 「絶対、絶対に来てくださいよっっ !!」 最後の、まるで悲鳴のような啓太の叫びは、西園寺に手首をつかまれて走り出しながら発せられたものだった。にっこりと啓太に微笑みかけながら、それでも七条の指はキィボードを叩きつづけていた。 地下通路というのは意外と明るく清潔で、そして幅も高さも確保されていた。壁面と床面には適度な間隔で「寮まで○メートル」と矢印が表示されているので、場所を見失うこともなかった。この文字は特殊な加工がしてあって、自分が進んでいる方角に向けた文字だけを読み取れるようになっている。つまりこの通路を逆に向かうと「教室棟まで○メートル」という文字が読み取れると言うわけだ。だが今の啓太にはそんなところに気づく余裕などなかった。寮に近づくにつれて合流する通路も増え、人も増えた。さらにはごおっというかすかな音と地響きのような振動までが感じられる。誰ともなく「地震か?」「かもな」という囁きが交わされていた。そんな中をデータの入った袋を持ち、西園寺を無事に寮まで連れて戻らなければならないのだ。それが七条との約束である以上、啓太は何があってもやりぬかなければならなかった。啓太の顔には悲壮なまでの決意が浮かんでいた。 寮側の出口を出ると、そこは風呂場の先にある小部屋につながっていた。中は避難してきた学生や教職員でごった返している。篠宮が声を嗄らして「学生は各自の部屋へ。教職員の方々は食堂へお集まりください!」と混雑をさばくのにおおわらわになっていた。弓道着姿のままなのは着替える間もなく戻ってきたからに違いなかった。 「西園寺さんは部屋に戻ってください。俺は七条さんを待ちますから」 「馬鹿。こんなところにいても邪魔なだけだ。どこで待っても同じだ。篠宮の言うとおり、おまえも部屋に戻るんだ」 「だって……」 「だってじゃない。ほら。完全に障害物になっているぞ」 確かに通り抜けていく人々の腕や身体が、ひっきりなしに啓太にぶつかっていた。あからさまに迷惑そうな眼を向けるものもいる。啓太には西園寺のことばに従って部屋に戻るしかなかった。一度部屋に戻って、そしてこっそり抜け出して来ればいい。ここが邪魔なら階段の下あたりで待っていればいいのだ。 西園寺と共に部屋に向っていると、廊下の窓という窓がふさがれていた。窓ガラスのさらに外側を鈍い色の金属板が覆っている。地下通路を通っていたときに感じた地響きは、どうやら地震などではなく、この金属板の作動音のようだった。 「すっかりシェルターに覆われたようだな」 「そうですね」 返事はしたが啓太は上の空だった。「シェルター機能が発動した」という放送は聞いていたが、それが何か、本当のところは分っていなかった。それが実際に窓が覆われているのを眼にして事態の深刻さを一気に悟ってしまったのだ。 ―― 七条さんはどうしただろう? どうして俺は七条さんを置いてきてしまったんだろう…… !! 時計を見ると30分も経っていなかった。たった30分前、啓太は西園寺や七条と共に午後のお茶を楽しんでいたのだ。あの幸せな時間はどこへ行ってしまったのだろう? 「いいか、啓太。必ず部屋で待っていろ。臣は戻ったら、何よりもまずおまえの部屋に行く。下手に動くな。動けばすれ違いになるだけだ」 西園寺を部屋まで送り、DVDの入った紙袋を言われた場所に置いた啓太に、西園寺が釘を刺した。それくらい啓太は危なっかしくなっていた。 言われたとおり部屋に戻った啓太は、普段は使わない遮光用のカーテンを引いた。閉ざされた窓が眼に入ると、嫌でもその向こうにいる人のことが思えてしまうからだ。だがカーテンを引いた程度でその気持ちをごまかしきれるはずもなく、ほんの数秒いただけで部屋を出た。 後ろ手にドアを閉めた啓太は、普通に立っていることができず、壁にもたれると階段のある方を向いて待った。15分以内に寮に戻れと言われているのだ。待ってもあと数分だ。その時間以内に戻れなかった場合にどうなるのか。それを考えないようにするために、啓太は必死になってAではじまる単語を思いつくまま並べたてた。啓太にはもう、時間の過ぎるのが早いのか遅いのか、分らなくなっていた。 たいした時間が過ぎたわけではなかった。歩いているのとほとんど変らないスピードで走る西園寺を連れて戻ってきたのだから、もともと残り時間はわずかしかなかったわけである。それでも啓太にとって永遠とも等しい時間ののちに、階段につながる廊下の角から七条の長身が姿を現した。銀の髪が見えた瞬間。頭より先に身体が反応して、啓太は走り出していた。 「七条さん……っ !!」 「伊藤くん!」 文字通り飛びついてきた啓太を、七条がしっかりと抱きとめた。 「よかった…… !! 俺、俺……」 「ごめんなさい。それほど時間がかかったわけじゃないんですよ。どこかの誰かさんと違って、普段からこまめにDVDに落としてありますからね。伊藤くんだけだったら一緒に避難してきたんですが、それだと郁が間に合わなくて……。おかげで伊藤くんには心配をかけてしまいました」 「いいんです。そんなこと。七条さんが無事だったらそれで……」 七条を確かめるかのようにもう一度ぎゅっと抱きしめた啓太は、ほっとしたのだろう。ずるずるとその場にへたりこんでしまった。 「伊藤くん?」 「ごめんなさい。安心したら俺……」 「立てますか?」 七条が啓太を抱き上げようとした。だが文字通り力が抜けてしまっている啓太の身体はぐにゃぐにゃと掴みどころがなく、抱きあぐねた七条は啓太の隣に座りこんだ。 「しばらくこうしていましょう。伊藤くんが立てるようになるまで」 「はい……」 そこは廊下の真ん中で、部屋に向かう学生たちが通ったりもしていたが、そんなことはどうでもよかった。そこに相手がいてくれる。そんな、つい先刻まで「あたりまえ」だと思っていたことがとても大切な瞬間だったことに、七条も啓太もはじめて気がついたのだった。 だが廊下の真ん中に座るのを見咎める者がいた。寮長の篠宮だった。 「何をしている」 「あ、篠宮さん」 啓太が振り向くと、まだ弓道着姿のままの篠宮がクリップボードを手に立っていた。七条がゆっくりと立ち上がった。 「すみません。突然の非常事態だったでしょう? ここまで来たらほっとしたみたいで、伊藤くんの腰が抜けてしまったんです。でも僕ひとりではどうすることもできなくて」 「なるほど。そういうことなら俺が肩を貸そう」 「そうしていただけると助かります」 「ごめんなさい篠宮さん」 「かまわん。お互いさまだ。いくぞ。それ……っ」 七条と篠宮。背の高いふたりに支えられた啓太は、ほとんど爪先立ちになりながら自室に運ばれた。ベッドの上に下ろしてもらって、それでも啓太はほんの少しほっとした。カーテンの向こうの閉ざされた窓は、先刻ほど気にならなくなっていた。 「有難うございました」 「いや。七条は伊藤が動けるようになるまでいてやってくれ。まだ何があるかわからんからな」 「もちろん。そうしますよ」 篠宮はクリップボードに挟んでいた学生名簿から啓太と七条をチェックした。どうやら点呼のために寮内を回っていたものらしかった。 「すみませんが郁に、僕がここにいると伝えていただけませんか」 「わかった。伝えよう」 「あのっ、和希は? 戻ってきてますか?」 七条と無事に再会できて余裕が出たのか、和希のことを思い出した啓太が聞いた。たしか和希は理事長室にいたはずだ。今頃どうしているのだろうか。 「遠藤か? 下で職員の方と話しこんでいるのを見かけたが」 「よかった」 「そんなことより。もうじき理事長から説明があるそうだ。歩けるようになっても、それが終わるまではできるだけここにいてくれ」 「わかりました」 篠宮を見送って七条がドアを閉めた。そしてベッドの上の啓太の隣に座ると、そっと啓太の肩を抱いた。 「理事長がどんな話をするのかわかりませんが……。でもそれまで。こうしていましょう」 「はい……」 啓太が七条の肩に頭を預けた。七条の言うとおりどんな話かはわからないが、シェルターが発動したのだから想像はつく。ろくでもない事態が起こってしまったのに違いないのだ。こんなときに傍にいてくれる人がいてよかったと、啓太は思った。 さすがに今日はくまちゃんではなく和希が話をした。若干、音声に手が加えられていたが、啓太や七条など理事長の正体を知っているものには、それが和希の声だとわかる程度の修正だった。和希はできうる限り自分の声で語りたかったのだ。それくらい深刻な状況だったと言えるかもしれなかった。 『ベル・リバティ・スクールの教職員、学生諸君。ならびにベル製薬研究所の諸君にお伝えする。15時32分。この学園島は所属不明の人工衛星によってロックされた。これが何者であるか、目的は何か。現在、鈴菱本社の総力をあげて解析中である。相手の意図がわからない以上、最悪の事態も予想されるが、諸君には冷静な対応を期待している。尚、解析の結果はわかり次第報告することを約束する。以上だ』 「けっ。『最悪の事態』だとよ。何を想定してるんだか」 「ここの上空で核物質が撒き散らされる以外に何かあるのか」 丹羽と中嶋が篠宮の部屋で日本茶をすすっていた。ここは畳敷きなので、集まって何事かを話し合うのに都合がいいのだ。熱い日本茶を淹れたのは中嶋で、それは単にコーヒーがこの部屋になかったからに過ぎなかった。部屋の中央に置かれた座卓の上で、3つの湯呑みからほわほわと湯気が上がっている。置かれた状況とは裏腹に、それはとても平和な風景でさえあった。 「いや。あるにはある」 弓道着を脱いだ篠宮が身体を拭きながら言った。 「シェルターで護られたここだけが残って、周囲が全滅することだ」 「……そりゃー怖えわ」 「確かに。『ここがロックされている』というのは『ここしかロックされていない』のとは違うからな」 「そういうことだ」 制服を着込み、ネクタイをきっちり締め終わった篠宮が、座卓の前に座って湯呑みを取った。だが一口すすっただけでそれを置くと、クリップボードを取り上げて寮生たちの名前を見ながら考え込んでしまった。幸いにも外出していた学生はおらず、全員の在寮が確認された。もし自分たちだけが生き残って家族が全滅してしまったと知った場合、どうやって寮生たちのフォローをするか。それをこれから丹羽たちと話し合っておかなければならないだろう。寮生たちがパニックを起こしてしまったら、それこそが『最悪の事態』になってしまう可能性があった。 放送を聞き終わったあと、七条は部屋のスピーカーを切ってしまった。 「これ以上は聞いてもしかたがないですね。やめましょう」 「七条さん……?」 「なるようにしかならないですよ。人工衛星のロックが解除されたとしたら、今までどおりの毎日がつづくだけ。ロックが軍事目的だったら、僕たちは即死です。何も考える暇なんてない」 七条は啓太を抱き寄せると、そっとキスをした。 「だとしたら僕は、最後の最後の瞬間まで、伊藤くんを抱いていたい。どうせ死ぬのなら君とひとつになっているときに死にたい」 「七条さん……っ!!」 啓太は七条の首にしがみついた。七条はその勢いを逃がそうとせず、そのまま啓太を抱いてうしろに倒れこんだ。 「俺も……。俺も最後まで七条さんと一緒にいたいです……」 そしてふたりは時間に追われるように、互いの服を剥ぎ取った。 『あ……っ、あんっ。しち、じょう、さ……ん』 『ああ。伊藤くん。……もっと。もっと君が欲しい……!!』 『来て……。ぜ……たいに離れたくな……』 『安心して。……最後の瞬間まで、……君を、絶対に……。離さない』 『うっ、うんっ。うん……っ』 「だーれか。あの馬鹿っプルに教えたれや」 啓太の部屋の前では2年生組に和希を加えた数人が、筒抜けになっている啓太と七条の声を聞いていた。本人たちは「この部屋の前に堅物の篠宮が接近するのを防いでいる」つもりなのだが、声を聞かれている七条と啓太にすれば、野次馬の盗み聞き以外の何ものでもないだろう。 「災害用の地図を作る衛星やった、ってなあ」 地震や洪水等の災害時に、撮った写真で被害を確定するためには、比較用の平常時の写真が必要になる。今日は学園島近辺でその写真を撮影していた陸域観測技術衛星が、東南アジア方面で起きた大規模災害の写真を撮るためのプログラムを受信した。そして新たな軌道に乗せるため、制御されていた姿勢を変動する間、学園島に向けられていた合成開口レーダーがロックされた状態にあった。セキュリティはそこに反応したことになる。 「まあね。そんなことくらいでシェルターが発動するなんて、誰も思わないだろうからね」 「まったく……! 迷惑なことだ。なあ。遠藤?」 西園寺の意味ありげな流し目に、和希は慌てて両手を振った。 「いや。でっ、でも、逆に言えばセキュリティがしっかりしてた、ってことですよね?」 「ふん」 「まあセキュリティはどうでもええけど」 苦しい言い訳をつづけようとしていた和希を遮って、俊介が話を元に戻した。 「早よ教えたれ、って。寮長さん来てまうで」 「僕は駄目だよ。あれを邪魔しちゃあ七条に呪い殺されるよ」 「わたしもごめんこうむる。どうせあの馬鹿どもはスピーカーの音声を切っただけじゃなく、遮光用のカーテンまで閉めてしまったんだろう。篠宮が来ても自業自得だ。放っておけ」 「放っておけ、言うたって……」 「そんなに言うなら俊介が言えよ」 「って、俺はあかんて」 と、俊介が逃げの姿勢に入ったときだった。彼らの背後から「なるほど」という声がした。振り向くと腕を組んだ中嶋が立っていた。 「そういうことなら、俺が知らせてやろう」 「なっ……。中嶋さん……?」 「なに、遠慮はするな」 逃げ出すこともできず、一同が思わず固まってしまった中、中嶋はいとも無造作に ―― 無遠慮に、とも言う ―― ドアをノックしはじめた。 人類にとって最悪の事態は回避された。だが明日以降、学園島に平穏な毎日が戻るかどうか定かではない ―― 。 |
いずみんから一言 |
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